稲森和夫の実学 経営と会計

1. 背景

以前から、気になっていた稲盛さんの本であるため、手に取った。

2. 概要・感想

著者:稲森和夫
出版年:2000年
分野:会計・経営哲学

2000年頃に発売された本であるため、内容は少し古いですが、稲盛さんの経営理念から始まる会計に向けたポイントがいくつか紹介されている。
巻末には盛和塾での経営問答が記載されており、実際の経営の一部が垣間見える。

【読んで感じたこと・気づき・共感した部分など】
実際に起きていることと、数字上とのギャップを可能な限り埋める。経営において、数字の透明性が信頼につながる。
ここは説明可能となっていることが肝要である。
カネはヒトとモノの結果。ヒトモノがどうやって動いているかを、記録できるようにすることで、正確なカネが出る。
正確なカネがなければ、正しい判断ができない。
正しい数字をどうやって記録するか、文化的・仕組み的に整える必要がある。
ベースとなるのは良心である。
印象的なのは、儲かったお金はどこにあるのか?という疑問。私も同様の疑問を覚えた。
それを説明できるようになっていることが大事。

経営の基本は、売上を最大に、経費を最小に。
土俵の真ん中で相撲を取る、余裕のある経営が必要。追い込まれてからでは遅い。

3. 日常への活かし方

土俵の真ん中で相撲を取る、余裕のある経営が必要。
追い込まれてからでは遅い。これは一個人であっても同様だと感じた。